「教育」は、大きい。

子供の時に経験したこと、教えられたこと、ずっと頭に残ります。


私は、小学生の時、市の合唱団に所属していました。
結構、活発で「ウィーン少年合唱団」と、交流するほどでした。


先生は、人の演奏を聴くときのマナーに特に厳しく、
「演奏が始まったら、席を立つことはもちろん、
カタログをパラリとめくる音すら許されませんでした。」
子供だったので、息を止めるくらい静かにして演奏を聴いていました。


もちろん、今もそうしています。

このように、子供の頃に教えられたことは、
とても大きく頭に残り、それを正しいと考えます。

だから、子供の間にたくさん、いい経験をさせてあげたいですね。


さて、

今日は、元箸みさ さん主催の「整える」カラーコーディネートレッスンで、
講師をさせていただきました。
☆ご自分の似合うスタイルをお知りになりたい方は、
 ぜひ、元箸さんにご相談くださいね。


目の見えない人にも、感じる色のエネルギー。

だから、色は、無意識でも心に影響を与える。


「整った和音」は、美しいハーモニーは、聴いていて気持ちいい。
異なった音が混ざると、不快になります。


それと同じで、「整っていない色」を見ていると不快なはず。
でも、町にも家にもあふれているから、
気にしていると生きていけないから、気にならないようになってる?


でも、色が整った美術館、ホテル等の空間や自然を目にすると…。
「ほ~。」っと、表情はやわらぎ、大きく呼吸。
身体は正直ですね。


「整った色」は、人をいい気分にさせ、
いい気分の人は、優しくなったり、やる気になったり…。
次のいいアクションを起こします。



だから、町の色が整い、美しければ、人はいい気分になり、
もちろん、町の価値は上がります。


……などなど。

いつもそんな話をしてから、「整え方のセオリー」のレッスンに入ります。

大人になる前に、社会に出る前に、
「美しく整った色の世界とそうでない世界の違い」を知って欲しいです。


頭の片隅にそれが残っていたら、
そんな人が政治家になって、公務員になって、会社員になって、
社長になって、家庭を持って…。


すると、

家庭が、会社が、町が、国が美しくなって、気分のいい人が増えるのに…。


なんて、今日も妄想しながらレッスンしました。


先ずは一番身近なファッションを整えてみましょうか?(^^)/

ariko takatsu

「スモール ラグジュアリー アート」の高津有子です。心にそっと寄り添えるような、繊細で優しいレースをモチーフにアートを描いています。