人生最初で最後?貸し切り美術館

奇跡のようなことがありました。


最近、ラッキーが続いているのですが…、
とんでもないラッキーが舞い込みました。


昨日、東京にある大好きなフランス人画家の美術館へ。

ご迷惑がかかるといけないで、絵の一部にさせていただきます。
分かる人には、わかってしまうかな?

朝、新幹線の中でもドキドキするくらい楽しみに…。


開館時間少し過ぎた頃に、到着。


ところが、シャッターが下りている…?!

「本日は、招待の方のみで休館とさせていただきます。」


いい年をして、涙がはらりと。


呆然と立ち尽くしていると、係の方が、
「今日は、お休みなので申し訳ありません。」


「大阪から、日帰りで来たのですが…。少しだけでも駄目でしょうか?」と、半べその私。


「…、少しお待ちくださいね。」と、奥の方へ。 かすかな期待…。


「今日は特別です。お入りください。」と!!!



ということで、私一人の貸し切りとなりました。


美術館にたったひとり。
夢じゃないよね?


オーナー様がわざわざ案内もしてくださり、
本当に感激の対応にずっと涙がにじみっぱなしでした。


誰にも邪魔されることなく、ゆ~っくり作品とデートできました。


いままでの人生で、一番贅沢な時間?


友人に言われました。

「優しい絵だもの。この絵にかかわる人は優しいんだよ。」と。


いろんなことが起こりますね。


感謝です。








ariko takatsu

「スモール ラグジュアリー アート」の高津有子です。心にそっと寄り添えるような、繊細で優しいレースをモチーフにアートを描いています。