どこか懐かしいレースのドレス

ドレスのアートをお渡ししました。


実物をご覧になり、こんなお話を下さいました。


裾のカーブ、おリボンのデザインが、
幼い頃に見た、お人形を思い出させ
とても懐かしい気持ちになります。


と。


そこからお洋服の話になりました。


お互いに母親は80代。


母親が若かったころのお洋服は、
とても上品で素材もよく、
縫製も丁寧で美しかった。


ね!50~60年代ファッションは素敵なのです!


特別なリッチなひとでなくても、
普通にみんなそうでした。


丁寧に作られた肌ざわりいい素材は、
幼かった私たちにもしっかりと記憶に残っている!!


今、本当にいい素材で、満足のいく縫製の洋服を手に入れるには、
かなりのお値段がします。


安価でいろんなデザインを楽しめていいのですが…。
このままでいいのかな?と、思ってしまいます。

私は、これからもずっと丁寧に描き上げて行くぞ!!(笑)

ariko takatsu

「スモール ラグジュアリー アート」の高津有子です。心にそっと寄り添えるような、繊細で優しいレースをモチーフにアートを描いています。