エレガンス、ということ

ジョージ ジェンセンの水差し。
この流れるような
ゆるやかなカーブ。

とてもエレガントで美しい。
そう私は思いました。

40代半ば過ぎたころからかな?
「エレガントでありたい。」
思うようになりました。

と、言葉ではよく使う「エレガント」「エレガンス」

果たして「エレガンス」とは?

意識し出した頃は、
漠然と

上品で
質の良いものを身につけて、
所作美しく
綺麗な言葉を使う。

みたいな…?

少し表面的な憧れ?

でした。

でも、少しずつ
その思いは変化して来ました。 

上品で質の良いものを身につけて、
所作美しく
綺麗な言葉を使う。

言葉は、全く同じですが、
本当の意味を思うようになりました。

昨年、NHKテレビで
パリを訪れた女性作家さんの
「エレガントとは?」を探る旅の様子が
放送されていました。

彼女の出した答えは、
「自尊心を持ち、自分と他人を大切にすること。」

「他人を大切に」
これまた難しい?
(このテーマは、また今度)

でも、腑に落ちました。

美しい他人への対応、行動を見たときも
エレガンスを感じます。

と、まだまだ奥が深そうな
「エレガンス」

先日、友人から
ある雑誌を紹介されました。

「読んでないけど、良さそうじゃない?」

もうとっくに完売で、
新冊は、3倍のお値段!?

でも、心惹かれて購入しました。
購入してよかった。

人それぞれの思う
「エレガンス」

着こなし、装い方
部屋のしつらえ
飲食の仕方
振る舞い
話し方

たくさん知りました。

その中で心に残った、共感できた
「エレガンス」

また取り入れて
実践してみたい。

まだまだ遠い「エレガンス」への旅。

でも、やっぱり近きたい。

昨日の私は
今日の私と少し違うはず!

「エレガンス」で生きていくのは
決してお金がかかるものではなく、
今日、今からでも実践できる。

素敵だ!

この本は、永久保存版認定です。^ ^




ariko takatsu

「スモール ラグジュアリー アート」の高津有子です。心にそっと寄り添えるような、繊細で優しいレースをモチーフにアートを描いています。