神の国 出雲へ

両親の故郷。
島根県出雲市へ久しぶりに向かいました。

日が沈む西へ。

子供の頃は、夏休み、冬休み、春休みの全てを島根で過ごしていました。

私にとっても、
故郷と言って過言ではありません。

日々の暮らしと全く違う景色。
ゆるやかに感じる時間のスピード。

タイムスリップしたみたい。

今回は、法事でした。

久しぶりに会う叔父、叔母。
従兄弟、従姉妹その子供たち。

食事のとき、端から端へと皆の姿を見ながら
思いました。

それぞれの人生にドラマがあり、
皆、懸命に生きて来て、
後で聞いて、そんな苦労があったのか…。
と、びっくりすることも。

表面しか分からないのに
勝手に人の領域に入ることは控えよう。

おせっかいな長女気質の自分。
改めてそう思いました。


斐川平野の向こう出雲大社へと沈む夕日は、
神々しくて

やっぱり出雲は神の国。

と、毎回思う私です。

ちょっと浄化された気分!?














ariko takatsu

「スモール ラグジュアリー アート」の高津有子です。心にそっと寄り添えるような、繊細で優しいレースをモチーフにアートを描いています。