ひとり静かに楽しい時間。

昨夜は久しぶりにお客様をお招きしました。

すごく楽しくて、
あっという間に時間が過ぎました。

そんな後のお片づけ。

いつ頃から?
好きな時間になりました。

先ずは洗い物のグループ分け。

汚れに応じて、
繊細さに応じて。


そして、

洗っては拭き。
少し休ませて納める。

その繰り返し。

ひとつひとつ手に取り、
「お疲れ様!ありがとう。」

若い頃は、そんな気持ちなんて全くなかったのに、いつ頃からでしょうか?

お片づけを始めてから

モノに感謝するようになりました。

そして、

台所いっぱいに広がっていた食器やカトラリーが、また輝き始める!

キッチンにいるモノたちとの
対話の時間です。(笑)

日々の食後のお片づけに
毎回思う訳ではありません。


何故か、大量の洗い物をするときに、
改めて、そう感じます。

何せ少ない我が家の食器たち。
お客様のときは、総動員!!

それがみーんな表に出て来て、
お祭りみたい。(笑)


お片づけを終え、
いつも録画しているテレビ番組を見ました。

「スイッチインタビュー」

ピアニスト 舘野 泉さん
生命誌研究者 中村桂子さん

共に83歳のお二人。

中での会話。

舘野さん

「僕は、ものは(弾くピアノ )何でもいい。その楽器を可愛がってしばらく弾いている    と、向こうがこっちについてくる
というか、こちらが向こうと同化していく
というか…。
つまり、おまえと俺の仲になる。
それが、素晴らしい。
楽器は、生き物。
呼吸が分かってくる。」

すると、中村さん

「そういう風になればいいんだ!
私は、生き物についてこだわって来ました   が、身の回りのモノをみんな生き物的に見  
ていく?!
そういう風にあらゆるモノと接してみる。
すると、応えてくれる。
だから、豊かになるし、
全体が豊かになるんですね。」

共に生きるのは、
生き物だけではない。

今を生きるお二人に感謝!^ ^

それにしても、昨日のスペアリブ。
大成功!
どう?!

ariko takatsu

「スモール ラグジュアリー アート」の高津有子です。心にそっと寄り添えるような、繊細で優しいレースをモチーフにアートを描いています。