色を侮るなかれ

カラーレッスンで「私だけの色彩心理」のワークをしました。


一般的な色彩心理は、ネットで検索すると簡単に見ることができます。

黄色は、ビタミンカラー、元気の色。
ピンクは、・・・。 

と。


でも、「黄色」が苦手な人にとって、
本当に「元気の色」になるのでしょうか?


人は、今まで生きて来た記憶を五感でこころに刻みます。

特に感受性豊かな子供時代の思い出は、より深く刻まれるようです。


「匂い」

「湿度」

「色」

「温度」

「音」

・・・等々。

子供の頃の記憶をたどってみました。

これが、とても興味深く。


レッスン参加の方は、「ピンク」がコンプレックスということを発見!
☆嫌な思い出が、ほとんど「ピンク」とリンクしていました。


わたし自身も、どうしても好きになれない「青緑」の訳を発見!


そのときの「気になる色」から、自分自身の体調や精神状態を予測したり、

自分だけのエナジーカラーを発見したり。


とても面白いワークとなりました。


「色」は、紀元前から医師たちが治療に使っています。


ピタゴラスが、色を使った治療をしたり、
医師ケルススが、色の絆創膏を使ったり、

現在でも色の光線治療は行われています。


だから、

難しく考えなくても、

そのとき気になる「色」、こころが求めている「色」を受け入れ、
暮らしに取り入れて見ましょう!


「色なんて、なんでもいいわ。」なんて、思わないでくださいね。


「目にする色」「身に着ける色」は、意識せざるとも
確実に影響を受けているのですから。


と、脅かしてみたりして…。(笑)


因みにレッスン参加のKさん。

今までとても苦手だった「ピンク」が本当は、気になっていた様子。

「似合うピンク」をお顔にあてて見たところ、
新しい自分を感じた?


「私、「ピンク」着たいです!!」と。


今まで身に着けたことのない色。


きっと何かいい変化が起こるのでしょうね!!(^^)/





ariko takatsu

「スモール ラグジュアリー アート」の高津有子です。心にそっと寄り添えるような、繊細で優しいレースをモチーフにアートを描いています。