モネに会いに出かけたら…。
美術館に恋してしまいました。
「恋」という言葉、照れくさいですが、
他に言葉が見つかりませんでした。(笑)
その場所は、アサヒビール大山崎山荘美術館。
太い無垢の木の柱。
重厚感ある石の壁装。
ステンドグラス。
タイル。
扉のアイアンの装飾。
石の暖炉。
語りつくせばきりがない、贅沢で美しいインテリア。
そんなクラシカルな美術館に安藤忠雄さんのシンプルなデザインが、
不思議に調和していました。
この安藤忠雄氏設計の地中館「地中の宝石箱」に
今回の目的クロード・モネ「睡蓮」が展示されています。
こんなところにまで、ときめきました。(笑)
トイレです。美しい…。
トイレの中ですら、どこを見ても、どの方向を見ても整っている。
下の写真、この塔のような建物は、
この山荘の元持ち主である加賀正太郎氏が、
自ら指揮を取るために、
先ずはこの塔を建て、上から俯瞰するために建てられました。
美しいモノを作るとき、俯瞰することがとても重要。
本物のインテリアをご覧になりたい方には、お勧めしたい!
お天気にも恵まれ、テラスで珈琲をいただきました。
その一口が、美味しかったこと。
珈琲に限らず、モノを口にするときの
周りの環境は、その味に大きく影響するものですね。
12月でしたが、お天気にも恵まれ
コートは、着ていましたが青空の下、日差しはポカポカ温かで
でも、空気はきりっと冷たい。そんなティータイムでした。
ここへは、何度も訪れたい!
そう思って、後にしました。
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